
ふるさと納税は自分の納税限度額の中で、
1月1日~12月31日の間でいつでも寄付をすることで
実質2000円で豪華な返礼品がゲットできる制度ですが、実は寄付をするのにベストなタイミングがあります。
タイミングを逃してしまうと、欲しい返礼品が既に残っていなかったり、
応募が終了してしまっていたりすることがあるので、しっかりとタイミングを逃さずに納税しましょう。
自分の限度額がどれだけあって、何が欲しいのか(具体的に欲しいものがあるのか、とにかく豪華な返礼品が欲しいか)によって
タイミングも変わってくるので、是非それも考えながら読んでいただけたらと思います。
目次
フルーツや米など旬の物が欲しいのなら旬の2~3ヶ月前!
返礼品の中でも還元率の高い物や、旬の農産物、限定商品などは
募集が始まってからすぐに品切れとなり、応募受付が終了することが多いです。
ただ、申し込みが早い順で返礼品は手に入るので、応募時期を逃さなければゲットすることができます。
季節限定の旬がある農産物の多くは収穫の2~3か月前から受付が開始されることが多いです。
欲しい果物があれば、その旬の3か月前に一度チェックをしてみましょう。
こちらは人気のある農産物の全国的な旬の時期と、受付開始が予想される時期です。
※実際の受付時期・収穫時期は自治体によって変わりますので、
あくまでも目安としてご覧ください。
収穫時期 | 受付開始時期 (予想) |
|
いちご | 2~4月 | 12~2月 |
マンゴー | 5~8月 | 3~5月 |
さくらんぼ | 6~7月 | 3~4月 |
メロン | 5~7月 | 2~3月 |
スイカ | 6~8月 | 3~5月 |
もも | 7~8月 | 4~5月 |
ブドウ | 8~10月 | 5~6月 |
梨 | 8~10月 | 5~7月 |
柿 | 10~11月 | 7~8月 |
りんご | 9~5月 | 6~2月 |
ミカン | 11~2月 | 8~12月 |
米 | 8~10月 | 5~7月 |
豪華な数量限定品や人気商品を狙うなら4月と7月が狙い目!
その他の肉や家電製品などの人気商品を狙うなら4月か7月が狙い目です。
これは年間で見た時に応募者数が少ない時期だからです。
1月から12月までできるふるさと納税ですが、
実は10月~12月に通年の60%の寄付が集中します。
また、多くの自治体は1月と4月と7月に新しい返礼品を出したり、募集を開始します。
1月は年の初めでもあり、昨年度に駆け込んだ人、昨年度に間に合わなかった人達、
また、ふるさと納税を忘れないように先にやっておく人たちなどが寄付を行ないます。
4月と7月は1月に比べても応募者数が少なく、新しい返礼品が多く出るタイミングなので、
このタイミングを狙って豪華返礼品に応募してみましょう!
確実に上限ギリギリまで納税するなら12月に微調整!
上記でも書いたように、ふるさと納税は10月~12月に通年の60%の寄付が集中します。
その理由はふるさと納税をしようと思い始めたのが締め切り前で駆け込人が多い事と、
源泉徴収票が手に入ってから寄付をする人が多いからと考えられます。
ふるさと納税は寄付する年の年収や、家族構成、ローン控除や医療費控除などの別の控除によって寄付の上限額が変わります。
基準は全てふるさと納税するのと同じ年のものになります。
つまり、去年の源泉徴収額を基に計算していても、正確な数字ではないのです。
人によっては去年と今年で収入や家族構成、控除が大きく変化しているかもしれません。
正確な上限金額が分かるのは源泉徴収票が手に入る12月です。
上限額が少ない人は12月に源泉徴収票が手に入った後で、納税限度額を確認して一括で納税をするのがベストです。
上限額ギリギリまで納税をしたいという方も、11月までに上限額の8割程度の納税を済ませて置いて、
残りを源泉徴収票が手に入ったのちに微調整で納めるのがいいでしょう。
ふるさと納税をする一番のタイミングのまとめ

季節物は2~3か月前にチェックして、
その他の物は4月と7月に。
12月の源泉徴収票が手に入ってから微調整をするのがベストね
豪華な返礼品がたったの2000円でゲットできちゃうふるさと納税の制度。
12月に慌てて寄付するのもいいけど、どうせなら期間限定・数量限定のもっと豪華なものをゲットしたいですよね!
忘れないようにスケジュール帳やカレンダーに先回りしてふるさと納税の申込みをメモしておくと良いかもしれません。
いつも頑張っている自分の為にご褒美としてとっておきの返礼品をゲットしちゃいましょう!